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オールオン4
オールオン4とは
オールオン4とは、顎の骨に最少4〜6本のインプラントを埋め込むことで、12本の連結した人工歯を固定する治療方法です。
通常のインプラントは、1本の歯に対して1本のインプラントを埋め込む必要があります。これに対し、オールオン4では、インプラントを傾斜させて埋め込むことで、骨の量が少なくても治療が可能になります。
オールオン4は、全ての歯を失った方や総入れ歯に不満を持つ方に適した治療法です。
オールオン4の費用
やまむら歯科医院のオールオン4、インプラント治療の費用は下記の表の通りです。
項目 |
費用 |
オールオン4、プロアーチ(プロビジョナルまで) |
220万円 |
オールオン4、プロアーチ(最終補綴物まで) |
380万円 |
※詳しくは無料インプラント相談でお尋ねください。
オールオン4のメリット
オールオン4には、以下のようなメリットがあります。
- 従来法よりも治療期間が短い
オールオン4は、インプラントを埋め込む手術当日に上部構造とよばれる人工歯を固定できます(※骨の条件によって異なります)。通常のインプラントでは、インプラント埋入と上部構造取付の2回の手術が必要で、その間に数ヶ月の待機期間が必要でしたが、オールオン4ではその必要がありません。そのため、治療期間を大幅に短縮できます。
- 身体への負担を軽減できる
オールオン4は、最小限のインプラント本数で歯を支えることができます。そのため、手術の範囲や時間を減らすことができます。また、インプラントを傾斜させて埋め込むことで、骨移植や上顎洞手術などの別途手術を不要にすることができます。これらの手術は、費用やリスクが高く、回復に時間がかかるものです。オールオン4では、これらの手術を回避することで、身体への負担を軽減できます。
- 顎の骨の量が不足していても治療できる
オールオン4は、インプラントを傾斜させて埋め込むことで、顎の骨の量が少なくても治療が可能になります。従来のインプラントでは、顎の骨の量が不足している場合は、骨移植や上顎洞手術などの別途手術が必要でしたが、オールオン4ではその必要がありません。そのため、骨の量が少ない方でも、オールオン4を選択することができます。
- 費用について
オールオン4は、通常のインプラント治療よりインプラント体を埋入する本数が少ないため、費用面でも埋入本数を反映したものとなります。また、骨移植や上顎洞手術などの別途手術も不要になる場合が多いため、それらの費用もかけずに済むことがあります。
オールオン4のデメリット
オールオン4には、以下のようなデメリットがあります。
- 保険適用外
「インプラントのデメリット」のこちらをご参照ください。
従来のインプラント治療と同様に、義歯やブリッジといった他の欠損補綴治療と比べると費用は高額となります。
オールオン4では、一般的には、上下の顎のどちらかの治療だけでも350万円前後はかかると言われています。
- 手術のリスク
「インプラントのデメリット」のこちらをご参照ください。
- 治療期間の長さ
オールオン4は、インプラントを埋入した当日に仮の歯を装着することができますが、本格的な歯を装着するまでには、インプラントと骨が結合するまでの時間が必要です。この期間は、個人差や症例によって異なりますが、6ヶ月から1年程度かかることが多いです。その間は、仮の歯で過ごさなければなりませんので、注意が必要です。
従来のインプラント治療よりは治療期間を短くできるオールオン4ですが、義歯やブリッジといった他の欠損補綴治療と比べ期間を要するのはデメリットとなります。
オールオン4治療のよくある質問
Q.オールオン4は痛いですか?
Q.オールオン4後にMRIは大丈夫ですか?
Q.オールオン4の寿命はどのくらいですか?
Q.オールオン4は保険適応ですか?
Q.オールオン4の医療費控除できますか?
インプラントの無料相談•カウンセリング
やまむら歯科医院ではインプラント治療の前に、無料相談を受けることができます。
インプラント無料相談では、インプラント治療のメリットやデメリット、費用や期間、リスクやアフターケアなどについて、インプラント担当医から詳しく説明を受けることができます。
また、患者さまの歯や顎の骨の状態を診断して、インプラント治療が適切かどうかや、どのような治療計画が最適か、を知ることができます。
インプラント治療に興味がある方は、やまむら歯科医院のインプラント無料相談にお申し込みください。